食指が動いて・・・

e-mana2009-08-16



お盆のあいだも*1も出勤、
週末は練習とあまり普段とかわらぬ一週間になるはずだったのですが…




天気のよい日曜日、SFCのメンバーで再び蒲田のシアズへ。
メンバーのマウスピースの試奏に同行ついでにお昼を先週食べられなかった湘南食堂にリベンジ。


店内にてマウスピースを選んでいる間に、演奏会のチラシを置いてもらったり*2、ハイパーコレクションの楽譜をみたり・・・

せっかくなので、Bachの42Tと、L42TG50(フリードマンモデル)の二本を試奏もさせてもらってきました。


42Tはスト以前のBachとはやはり吹奏感が違って、なんとなくConnっぽい感じ。
元々Conn吹きな自分には吹きやすい。
試奏したイエローブラスよりも、ゴールドブラスの方がよりConnっぽくなりそう。

フリードマンモデルは、とてもオープンな吹奏感で楽に鳴らせる。
バストロのスライドをセットアップしているのですが、そこまで息余計にをいれなくても大丈夫そう。
ライトウエイトの割にはオーバーブローしにくいので、とてもスッキリとストレスなく吹けるような印象で、かなり『アリ』な楽器だと思いました。
シアズの店員さんには、先週同様とても親切丁寧に対応して頂きました。
もちこちゃんもマウスピースを二本も購入。


自分の目当てだった生シラス丼は、またしても食べられず*3残念。
結局お昼にお好み焼きを食べ*4、次の目的地、新宿の某楽器店へ。


特に何かをする予定も無かったので、マウスピースを試奏を待っている間、店内をうろうろ。
そうこうしていると、金管まつり等でいろいろお世話になっている社員さんが外周りから戻られ、メンバーと用事をすませたり、世間話をしたりしていると、ふと

「そういえば掘り出し物の中古あるよ〜」

と言われ、その場の勢いでみせてもらう事に。

出てきた楽器がなんとほぼ新古品状態のSchilke Trombone ST20のゴールドブラスベル。
市場にでるようになってまだ二年程しか経ってない上、流通量が少ない希少な楽器*5です。
以前新大久保の某楽器店のフェアで試奏した時は、抵抗感が好みではなくあまりいい印象ではなかったのですが。
・・・これは『アタリ』楽器でした!

鳴りムラも少なく、また倍音の配列もいい。
ツボがはっきりとしていてるので吹きやすい。
音色も好みだし吹いていて楽しくなる楽器です。
楽器の造りがやや肉厚で、響きはBachっぽいんですが、吹奏感や音色はConnのそれに近い感じです。
他のメンバーにも吹いてもらいましたが、全員が好印象。


さてこの楽器、実は定価70万円以上(ケース含まず)
もともと流通量が少ないので中古でもそれなりにいい値段がすると思ってたのですが。
驚きの値段!!!*6
昨今の円高の影響でもともとの価格が下がってきているせいか、中古の価格も下がってきている様ですが、それにしてもこの値段でいいのかと?


揺れる心を止められず(念のため奥さんの許可をとってから)、その場でローン組んで買いました(笑)


次にこんないい楽器に、しかもいい条件で出会えるなんてまずないよなあ・・・




一応購入する前に、シアズで試奏したフリードマンモデルと比較してみたのですが、やっぱり比べ物にならないくらいよかった!
もしかすると、楽器自体の個体差もあるかも知れないけれどね。


購入後、先日かったwillie'sのマウスピースとあわせてアンサンブルの練習に望んでみたけどいい感触。
まだ癖もないので、しばらくはこれで「鳴らし運転」ですね。
もう少し楽器になれて、吹き込んでいってあげればさらによくなりそう。



最近楽器に食指が向きまくってます。

*1:奥さんの入院のため、休みはとったりしたけど。

*2:既にシアズのHPにてチラシが掲載されています

*3:今年から日曜が定休日になったらしい…

*4:たこ焼きも焼いて食べられるちょっと変わった店

*5:ググッてみたけどあまりインプレッションもなく、国内にどれだけユーザーがいるのか不明…

*6:値段は・・・秘密♪